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"住まいの健康診断"のブログ

  • 家の雨漏り修理どう対処する?DIYのリスクと正しい業者の選び方

    2024/04/28

    雨漏りは、家の快適性や安全性に直結する重要な課題です。
    そのため、発見した際の対処法や、適切な修理会社の選び方についての基本知識をもっておくことが重要です。

    この記事では、雨漏り修理の基礎から専門会社の選び方まで、解説します。

    □家の雨漏り修理は自分でするべき?基本とリスク!

    *応急処置では根本的な解決にはならない?

    雨漏りの原因を根本から解決するには、専門的な知識が必要です。
    ブルーシートで覆うといった応急処置は一時的なもので、再発の可能性が高いです。
    中には、DIYで一時的に対処する方もいらっしゃるでしょう。

    しかし、DIYでの修理は、時に状況を悪化させることがあります。
    例えば、不適切な場所へのコーキング材の使用や、不適切な方法でのクギ打ちといった新たな雨漏りの原因を作り出すことがあります。

    また、ご自身での雨漏り修理は、怪我のリスクも無視できません。
    屋根や高い場所での作業は転落の危険が伴います。
    雨漏りによる漏電のリスクもあり、感電事故につながる恐れもあります。
    これらの理由から、雨漏り修理は専門会社に依頼することをおすすめします。

    □選ぶべき雨漏り修理会社とは?失敗しないための3つのポイント

    では、実際に雨漏り修理を依頼する際には、どのような会社を選ぶべきなのでしょうか。
    失敗しないための3つのポイントを押さえておきましょう。

    1:依頼する会社の経験と実績を重視する

    雨漏り修理には多岐にわたる技術が求められます。
    そのため、経験豊富で実績のある会社を選ぶことが重要です。
    見積もりだけで判断せず、過去の修理例や口コミを参考にしましょう。

    2:専門の資格や高い技術力のある会社を選ぶ

    雨漏り検診士や建築板金基幹技能者など、専門の資格を持つ会社に依頼することで、安心して修理を任せられます。
    雨漏り修理は、その後の生活の快適さに繋がる重要な工事です。
    信頼できる高い技術力があるかどうか、資格や実績で確認しましょう。

    3:アフターフォローが充実しているかを確認する

    修理後も安心できるよう、アフターフォローが充実している会社を選びましょう。
    再修理保証がある会社を選ぶことで、万が一の再発時も安心です。

    当社では、責任施工保障制度有資格者による安心10年保証がありますので、お気軽にお問い合わせください。

    □まとめ

    本記事では、雨漏り修理の基本知識、専門会社選びのポイントを解説しました。
    自分で対処することの限界と、プロに依頼するメリットを理解することが、家を守る第一歩です。
    適切な会社を選ぶことで、雨漏りの問題を根本から解決し、家の安全性と快適性を守りましょう。

  • ロゴ

    屋根は結露で下地が劣化する事もあります。

    2024/04/25

    屋根工事で問題となるのは雨漏りだけではありません。屋根工事に長く携わっていると結露が問題で下地が劣化していたりカビが発生しているケースがあります。原因となるのが屋根裏の換気に問題があったり断熱の設置方法に問題があったりします。屋根の専門家である私達はそのような原因を判断して改善もできます。雨漏りだと思っていても原因が結露であった場合は問題の本質が改善出来ていないわけですから、下地の劣化やカビ、結露水の漏れは解決されません。屋根専門店だから安心して結露などの判断もお任せください!お困りならまずはお電話で気軽にご相談下さい!寄り添ったご提案を丁寧にいたします。代表 青木

  • 屋根棟や棟包み板金とは何のこと?修理工事の種類と合わせてご紹介!

    2024/04/24

    自宅を守るためには、屋根のメンテナンスが欠かせません。
    特に屋根棟は、屋根の最も重要な部分の1つであり、傷みやすく修理機会の多い部位です。

    この記事では、屋根棟や棟包み板金に焦点を当て、基本知識から修理・メンテナンスの方法までを解説します。

    □屋根棟の基本と修理工事の種類

    屋根棟とは、屋根面が接する境界部分のことで、屋根の頂点にある部分や、軒先に向かって下る部分などが該当します。
    この部分は特に傷みやすく、水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
    そのため、経年劣化や自然災害によるダメージを受けやすく、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。

    屋根棟は大きく「板金」と「瓦」の二つの素材に分けられ、それぞれに適した修理方法があります。

    1:金属製棟包み板金の特徴と修理方法

    ご自宅の屋根が、スレートや金属でできている場合には、金属製の棟包み板金が屋根棟として使われています。
    日本の家に使われる屋根材の6割は、スレートか金属のため、棟包み板金が使われているケースがほとんどです。

    金属製の棟包み板金は、釘で打ち付けて固定されています。
    そのため、修理には釘の打ち直しや板金の交換が含まれ、比較的費用が安く、工期も短いのが特徴です。

    2:瓦製棟瓦の特徴と修理方法

    瓦屋根の場合、棟も瓦でできており、漆喰や針金で固定されます。
    修理は棟瓦の積み直しや漆喰の塗り直しなどが行われ、棟瓦のズレや劣化に対応します。

    □棟包み板金と棟瓦の修理やメンテナンスが重要な理由!

    屋根棟のメンテナンスは、家全体を守るために重要です。
    特に棟板金と棟瓦は、屋根の中でも注意を払うべき部分であり、それぞれに適したメンテナンスのタイミングと方法があります。

    *棟包み板金のメンテナンスの重要性とタイミング

    棟包み板金は、風雨や強風によるダメージを受けやすく、定期的なメンテナンスや修理が欠かせない部分です。
    棟包み板金のメンテナンスとしては、約10年から15年ごとに塗装を行い、釘の浮きや板金の状態をチェックするようにしましょう。

    *棟瓦のメンテナンスの重要性とタイミング

    棟瓦のメンテナンスは、雨漏りや瓦がズレて落下するリスクを避けるためにも欠かせません。
    メンテナンスのタイミングは、20年から30年に一度とされており、棟包み板金よりも長持ちします。

    しかし、経年劣化や自然災害によって20年以内にメンテナンスが必要になるケースもありますので、異変が見られたらすぐに対処しましょう。

    □まとめ

    この記事では、屋根棟の基本から、棟包み板金と棟瓦のメンテナンスに必要な知識について解説しました。
    屋根棟は家全体を守る上で重要な部分であり、メンテナンスには特に注意が必要です。

    定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、屋根の寿命を延ばし、自宅を守りましょう。

  • 雨押え板金の持つ役割とメンテナンスについてご紹介!基本を押さえよう!

    2024/04/20

    家を長く大切に使いたいと考える方にとって、雨漏りは避けたい大敵ですよね。
    家を守り、快適に過ごすためには、雨水の浸入を防ぐことが欠かせません。

    そこで今回は、雨漏り防止に欠かせない雨押え板金の重要性と、メンテナンスのポイントを紹介します。

    □雨押え板金の基本とその必要性!

    *雨押え板金の基本

    雨押え板金は、住宅を守る小さな盾のようなものです。
    「壁押え」や「壁際板金」とも呼ばれる、水切り板金の1つです。
    雨押え板金は、外壁と屋根の間に取り付けられ、雨水が住宅内部に浸入するのを防ぎます。

    一般的にはガルバリウム鋼板のような金属で作られており、耐久性が高いです。

    しかし、時間の経過と共に錆びたり劣化したりすることもあります。
    そのため、定期的にメンテナンスを行わなければ、雨を押え切れずに雨漏りしてしまう可能性もあります。

    *雨押え板金の機能

    雨押え板金の主な機能は2つです。

    1:雨水の浸入を防ぐ

    外壁と屋根の接合部における雨水の浸入を防ぐことが機能の1つです。
    物理的に完全に密着させることが難しい外壁と屋根の部分に、雨押え板金を設置することで、雨水の浸入を防いでいます。
    雨水の浸入を防ぎ、雨漏りや水による腐食を防ぐ重要な機能をもっているのです。

    2:雨水の排出

    内部に浸入した雨水を適切に排出することも、雨押え板金の機能として挙げられます。
    これにより、雨水が溜まることによる建物の劣化を防ぎます。

    □雨押え板金の取り付けとメンテナンスのコツ

    正しい取り付けと適切なメンテナンスは、雨押え板金の効果を最大限に引き出す鍵です。
    雨漏りを未然に防ぎ、住宅を長期的に保護するためのポイントを2つ見ていきましょう。

    1:取り付け方の選定

    取り付けには主に2つの方法があります。
    1つは地面に対して水平に取り付ける方法、もう1つは斜めに設置する方法です。
    斜めに設置する際には、雨水が溜まりにくいよう壁止まり板金を利用します。
    この選択は、建物の構造や雨水の流れを考慮して慎重に行う必要があります。

    2:メンテナンスの重要性

    雨押え板金は定期的なメンテナンスが必要です。
    特に、コーキングの状態には注意が必要です。
    屋根と壁の接合部にはコーキングを施すことで、雨水の浸入をより効果的に防げます。

    しかし、下端にコーキングを施すと、雨水の排出が妨げられてしまいます。
    結果的に、逆に雨漏りのリスクを高めることになるため、適切な施工が重要です。

    □まとめ

    雨押え板金は、雨漏り防止に欠かせない重要な部品です。
    雨水の浸入を防ぎ、排出をサポートするため、快適な家を保つためには雨押え板金の機能を維持することも重要です。

    基本的な役割と機能、正しい取り付け方法とメンテナンスのコツを理解し、適切に対応することで、住宅を雨水の脅威から守りましょう。

  • 風による棟板金の破損について

    2024/04/19

    仙台は強風で屋根の剥がれや破損が発生しています。築年数が増えるにつれて屋根が劣化していきます。これは避けれないことですが、これから起きる屋根の破損や雨漏りは実は予防をする事が出来ます。それは体の健康診断と一緒で、調子の悪い部分がないか?を診断して早期治療をする事です。株式会社オリガミでは『住まいの健康診断』を無料実施しております。職人歴24年・屋根の1級技能士であるわたし青木が調査して診断します。屋根の専門店だから職人がお伺いして応急処置も安心してその場で判断、余計な営業マンなどのコストもかかりません。屋根が風で破損したらまずはご相談下さい。お客様に寄り添う事をもっとうに丁寧な対応をお約束いたします。 株式会社ORIGMAI 代表 青木