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"住まいの健康診断"のブログ

  • トップライト雨漏り原因と修理方法とは?放置すると深刻な事態に!?

    2024/07/12

    築10年以上経つ家のトップライトから雨漏りが発生し、原因や修理方法がわからない、放置すると家が傷むのではないかと不安を感じている、DIY経験はあるが専門知識に自信がない家主さん、いませんか。

    この記事では、トップライト雨漏りの原因を解説し、適切な修理方法を紹介します。
    また、費用や工期、業者選びのポイントも解説するので、安心して修理を進められるようにサポートします。

    □トップライト雨漏りの原因を徹底解説

    トップライトからの雨漏りは、放置すると深刻な被害につながるため、原因を理解し適切な対策が必要です。
    この記事では、トップライト雨漏りの主な原因であるシーリング材の劣化、防水紙や板金の劣化、ゴミや落ち葉の詰まりについて詳しく解説していきます。

    *シーリング材の劣化

    トップライトのガラスと枠の隙間を埋めているシーリング材は、紫外線や雨水に晒されることで、経年劣化し、ひび割れや硬化が起こります。
    シーリング材が劣化すると、そこから雨水が侵入し、雨漏りが発生する原因となります。

    *防水紙や板金の劣化

    トップライトは、屋根に穴を開けて設置するため、雨水が侵入しないよう、防水紙や板金で隙間を塞いでいます。

    しかし、これらの素材も経年劣化し、防水性能が低下すると、雨水が侵入しやすくなり、雨漏りが発生する原因となります。

    *ゴミや落ち葉の詰まり

    トップライトの周りには、ゴミや落ち葉が溜まりやすく、それが排水溝を塞いでしまうことがあります。
    排水溝が塞がると、雨水がスムーズに流れず、溜まった雨水がトップライトの内部に侵入し、雨漏りが発生する原因となります。

    □雨漏り修理の費用や工期、業者選びのポイント

    トップライト雨漏りの修理には、シーリング材の打ち替え、防水紙や板金の張り替え、清掃など、さまざまな方法があります。

    それぞれの費用や工期、業者選びのポイントを解説することで、読者が安心して修理計画を立てられるようにサポートします。

    1:シーリング材の打ち替え

    シーリング材の打ち替えは、劣化しているシーリング材を新しいものに取り替える作業です。
    費用は、シーリング材の種類や面積によって異なりますが、概ね1万円~5万円程度です。
    工期は、1日~2日程度です。

    2:防水紙や板金の張り替え

    防水紙や板金の張り替えは、劣化している防水紙や板金を新しいものに取り替える作業です。
    費用は、材料費や工賃によって異なりますが、概ね5万円~10万円程度です。
    工期は、2日~3日程度です。

    3:清掃

    清掃は、トップライトの周りや排水溝に溜まっているゴミや落ち葉を掃除する作業です。
    費用は、清掃業者によって異なりますが、概ね5,000円~10,000円程度です。
    工期は、半日~1日程度です。

    □まとめ

    トップライト雨漏りの原因は、シーリング材の劣化、防水紙や板金の劣化、ゴミや落ち葉の詰まりなどがあります。
    修理方法は、シーリング材の打ち替え、防水紙や板金の張り替え、清掃などがあり、費用や工期は、それぞれの方法によって異なります。
    業者選びの際には、実績や評判を参考に、当社のような信頼できる業者を選びましょう。

  • リフォーム瑕疵保険とは?メリット・適用条件・業者選びのポイントを解説

    2024/07/08

    リフォームを検討しているけど、工事後のトラブルや仕上がりの不安を感じている方はいませんか。
    せっかくのリフォームなのに、思わぬ欠陥が見つかったり、業者が倒産してしまい保証が受けられないなんてことも、不安ですよね。

    そんな不安を解消してくれるのが、「リフォーム瑕疵保険」です。
    今回は、リフォーム瑕疵保険のメリットや適用条件、業者選びのポイントについて解説していきます。
    リフォームを安心して進めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

    □リフォーム瑕疵保険とは?

    リフォーム瑕疵保険とは、リフォーム工事中に発生した欠陥による損害を補償する保険のことです。
    第三者機関による検査や、リフォーム業者の倒産時にも保証されるなど、安心できるリフォームを実現するための重要な制度と言えるでしょう。

    1:第三者機関による検査

    リフォーム瑕疵保険に加入すると、リフォーム工事が完了した後、専門の建築士による現場検査が実施されます。
    工事内容によっては、施工中にも検査が行われる場合もあります。

    この検査は、各工事内容における「設計施工基準」に基づいて行われ、第三者機関が客観的に工事の品質をチェックします。
    そのため、施工業者の自己申告ではなく、専門家の目で品質が確認できるため、より安心できるというメリットがあります。

    2:瑕疵保証の範囲

    リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事の内容に関わらず、リフォームを行う全部分を対象としています。
    つまり、「それは保証外です」と言われる心配がなく、安心してリフォームを進められます。

    3:質の高いリフォームを実現

    リフォーム瑕疵保険に加入することで、基準に沿って施工してもらえるため、雑な仕上がりになるリスクを低減できます。

    また、工事後にも保険対象部分の検査が実施されるので、一定の品質が確保されます。

    4:万が一のトラブルにも安心

    リフォーム工事で欠陥が見つかった場合、リフォーム業者ではなく、第三者である検査員が証明してくれるので、安心です。

    また、工事途中でリフォーム会社が倒産してしまった場合でも、保険が適用され、必要な補修費用などが受け取れます。
    廃業してしまった会社に請求できず、泣き寝入りするようなことがありません。

    5:瑕疵保険加入事業者の確認

    住宅の瑕疵保険に加入している事業者は、一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会ホームページで公開されています。
    事前に気になる会社が加入しているかどうか調べられます。
    同協会の審査を受けてから登録されるので、より安心できるリフォーム業者だと言えます。

    □リフォーム瑕疵保険の適用条件

    リフォーム瑕疵保険が適用される条件について詳しく見ていきましょう。

    場合によっては、瑕疵保険の対象外となるリフォームもあります。
    適用条件を事前に確認しておけば、トラブルを防げます。

    1:対象となる住宅

    基本的に瑕疵保険はすべての家に適用されます。
    建物の構造や工法、築年数などによって適用可否が変わることはありません。

    基準になるのは「既存住宅と一体となった設備」かどうかです。
    建物内の設備なら、キッチンやトイレ、屋根や外装などにも適用されます。

    2:共同住宅の場合

    共同住宅の場合、以下の条件を満たす必要があります。
    ・3階建て以下で、なおかつ500平方メートル未満の共同住宅
    ・4階建て以上、もしくは500平方メートル以上の共同住宅は、各住戸の内部(賃専有部分)のリフォーム工事のみが対象

    3:工事基準

    ・住宅保証機構指定の保証書で、リフォーム工事請負契約に基づいた「瑕疵担保責任」の契約をしていること
    ・設計施工基準(住宅保証機構が定めているもの)に適合するリフォーム工事であること
    ・「構造耐力上主要な部分」をリフォームする場合は、新耐震基準に適合した住宅であること

    4:外構工事は対象外

    「外構工事」とは、リフォームに付随する工事のことで、解体や撤去作業、清掃などが含まれます。
    外構工事は、瑕疵保険の対象外となる場合が多いので注意が必要です。
    リフォーム費用の見積もりを取ったときに、外構工事費用を分けておくと、いざというときに対象金額を計算しやすいでしょう。

    5:その他の対象外

    地震や台風などの自然災害や、居住者の過失による破損なども対象外となります。
    適用条件は入念に確認しておくようにしましょう。

    □まとめ

    リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事中の欠陥による損害を補償する重要な保険です。
    第三者機関による検査や、リフォーム業者の倒産時にも保証されるため、安心してリフォームを進められます。

    ただし、適用条件はリフォームの内容や住宅の種類によって異なるため、事前にしっかりと確認することが大切です。
    リフォームを検討する際は、ぜひリフォーム瑕疵保険の加入を検討してみてください。

  • 雨樋の取り換えにかかる費用はどれくらい?壊れる原因と合わせてチェック!

    2024/07/06

    大雨が降ると、雨樋から水があふれたり、壁が濡れたりしていませんか。
    雨樋の修理は専門会社に任せるイメージがあるかもしれませんが、取り換えにかかる費用に不安を感じる方も多いでしょう。
    そこで今回は、雨樋の取り替えにかかる費用、注意点などについて解説します。

    □雨樋の取り替えにかかる費用はどれくらい?

    *自分で取り替えるケース

    自分で雨樋の修理を行えば、費用を大幅に抑えられます。
    しかし、専門的な知識や技術、適切な工具や部材が必要となるため、初心者には少し難しいかもしれません。

    雨樋の修理に必要な材料は、主に雨樋本体とジョイント部品、接着剤などです。
    雨樋の価格は1本あたり1,000円~5,000円程度。
    加えて、ジョイント部品や接着剤などを購入する必要があるため、トータルで数千円~1万円ほどの費用がかかります。

    *専門会社へ依頼する足場のいらない部分の修理

    足場のいらない部分の修理であれば、一部補修は1か所につき、1万円から3万円ほどで行えることもあります。
    交換の場合には1メートルあたり、1万から10万ほどです。

    *全体を取り替える場合

    専門の会社に依頼して雨樋全体を取り替える場合、20万円から70万円ほどかかります。
    大きな破損がある場合には、全体を取り替えることがおすすめです。
    費用が高く見えますが、長期的な観点からみれば経済的だといえます。

    □雨樋の故障原因とその対策

    1:ゴミ詰まり

    雨樋に溜まった落ち葉やゴミが原因で、水の流れが悪くなることがあります。
    放置すると、ゴミの重みで雨樋が壊れてしまうこともあるので注意が必要です。
    対策としては、定期的に雨樋の掃除を行うこと。
    手の届く範囲のゴミは自分で取り除き、流れを確認しましょう。

    2:経年劣化

    雨樋の寿命は、素材にもよりますが、概ね20年前後。
    塩化ビニル樹脂製の雨樋は、比較的安価で施工しやすい反面、耐久性に欠ける面もあります。
    古くなったら、ひび割れや歪みが生じ、機能しなくなります。
    こまめにメンテナンスを行い、寿命が近づいたら交換を検討しましょう。

    3:自然災害

    台風などの強風や、降り積もった雪の重みで、雨樋が壊れてしまうことも。
    特に災害が多い地域では、耐久性の高い素材を選ぶのがおすすめです。
    ステンレスや銅、ガルバリウム鋼板などは、多少高価ですが、長持ちするので結果的にコストを抑えられます。

    4:設置不良

    施工時の不備が原因で、雨樋が故障することもあります。
    例えば、軒樋の傾斜が不十分だと、水が溜まりやすくなります。
    また、ジョイント部分の接続が甘いと、雨樋がずれたり外れたりしてしまいます。
    設置の際は、しっかりと手順を守り、丁寧に作業することが大切です。

    □まとめ

    雨樋の修理は、どのような方法で行うかで、費用が大きく変わります。
    故障原因には、ゴミ詰まりや経年劣化、自然災害、設置不良などがあります。
    定期的なメンテナンスを行い、状況に応じて交換を検討するようにしましょう。
    自分で対処できない場合は、専門会社に相談するのが賢明です。

  • 雨樋の隙間修理を自分で行う方法とそのリスクをご紹介します!

    2024/07/02

    雨樋は、建物を雨水から守る重要な役割を担っています。
    しかし、雨樋のつなぎ目から水漏れが発生すると、建物の美観を損ねるだけでなく、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
    本記事では、雨樋のつなぎ目からの水漏れについて、その原因と自分でできる修理方法を解説します。

    □自分でできる?雨樋の修理法

    雨樋のつなぎ目から水が漏れる原因は、主に部品の破損や接着剤の劣化です。
    軒樋と軒継手の接合部分が経年劣化によってずれてしまうことで、隙間ができ、水漏れが発生します。
    自分で行える修理方法としては、コーキングを用いた補修が挙げられます。
    以下に、具体的な手順を説明します。

    1:はしご・脚立の設置

    安全に作業を行うために、はしご・脚立を適切に設置します。
    一人での作業は危険を伴うため、必ず二人以上で行いましょう。

    2:修理箇所の清掃

    水漏れしている部分を丁寧に掃除します。
    ゴミや汚れを取り除くことで、コーキングの密着性が高まります。

    3:養生とプライマーの塗布

    周辺部分への汚れ付着を防ぐために養生を行い、プライマーを塗布して乾燥させます。
    これにより、コーキングの接着力が向上します。

    4:コーキングの充填と成形

    隙間にコーキングを充填し、雨樋の内側は水の流れを妨げないように平らに成形します。
    硬化時間を十分にとることも大切です。

    ただし、コーキングによる修理はあくまで応急処置です。
    軒樋全体が老朽化している場合、数ヶ月でコーキングが切れてしまうこともあるため、根本的な解決には専門家による交換を行いましょう。

    □雨樋の水漏れが引き起こすリスクは?

    雨樋のつなぎ目からの水漏れを放置すると、さまざまな問題が生じる可能性があります。

    *ご近所とのトラブル

    予期せぬ場所に水が落ちることで、隣家の敷地が濡れたり、不快な雨音が発生したりと、近隣住民とのトラブルに発展する恐れがあります。

    *カビ・コケの発生と外壁の劣化

    水漏れにより湿気が溜まることで、カビやコケが発生しやすくなります。
    また、外壁の劣化を促進し、建物の美観を損ねます。

    *建物の基礎への影響と雨漏りのリスク

    水漏れが続くと、建物の基礎が不安定になる可能性があります。
    さらに、縦樋の破損により1階の屋根に水が流れ込むと、雨漏りの原因にもなりかねません。

    雨樋の修理には、火災保険を活用できるケースもあります。

    ただし、経年劣化ではなく自然災害による破損が条件となるため、日頃から建物の外観を写真に収めておくと、被災の証明がしやすくなります。

    □まとめ

    本記事では、雨樋のつなぎ目からの水漏れについて、その原因と自分でできる修理方法を解説しました。
    コーキングを用いた応急処置は、適切な手順を踏むことで効果を発揮します。
    しかし、水漏れを放置すると、ご近所トラブルや建物の劣化など、さまざまなリスクが伴います。
    早期の対処が肝要であり、場合によっては専門家に相談することも必要です。

  • 天井の修理は自分でできる?原因と判断基準をご紹介します!

    2024/06/28

    天井にある穴は、見た目が悪いだけでなく、放置すると更なる被害につながる可能性があります。
    天井の穴を発見したら、早めに原因を特定し、適切な処置を施すことが大切です。
    本記事では、天井に穴があく主な原因と、穴を塞ぐ方法、そして自分で修理すべきかプロに依頼すべきかの判断基準について解説します。

    □天井に穴があいた!主な原因は?

    天井に穴があく原因は、大きく分けて外的要因によるものと、雨漏りによるものの2つがあります。
    考えられる3つの原因を見ていきましょう。

    1:照明器具の交換時のミス

    照明器具を交換する際、無理に古い器具を引っ張ると、天井の石膏ボードにダメージを与え、穴があいてしまうことがあります。
    天井下地の石膏ボードは薄いため、軽い衝撃でも穴があきやすいのです。

    2:天井掃除時の衝撃

    ハタキなどで天井を掃除している際に、うっかり天井にぶつけてしまうと、穴があくことがあります。
    特に力を入れすぎると、石膏ボードが割れてしまう危険性が高まります。

    3:雨漏りによる劣化

    雨漏りが原因で天井材が徐々に傷み、もろくなることで穴があくケースもあります。
    雨漏りによる穴の特徴は、穴の周囲にシミができていることです。
    雨水が染み出し、クロスにシミを作るためです。
    天井にシミを発見したら、雨漏りの可能性を疑ってみましょう。

    □天井修理は自分で行うべき?プロに依頼すべきかの判断基準

    天井の穴を発見したら、自分で修理するか、プロに依頼するかを判断する必要があります。
    自分で修理すればコストを抑えられる一方、失敗すると余計な出費につながります。
    特に天井の補修は難易度が高いため、慎重に判断することが大切です。

    *クロスの劣化具合をチェック

    経年劣化でクロスが硬化している場合、自分で補修すると割れたり、折れ跡ができたりして、状態を悪化させる可能性があります。
    また、劣化したクロスは色合いがまだらなため、補修箇所が目立ちやすくなります。
    プロの補修屋は、クロスを痛めずに補修し、補修箇所を目立たなくする技術を持っているため、クロスが劣化している場合はプロに依頼するのがベターでしょう。

    *損傷の数を確認

    天井の損傷が複数ある場合、DIYで補修すると仕上がりにムラが出やすくなります。
    天井の補修は体力を必要とするため、複数箇所を補修していると、疲れから作業が雑になりがちです。

    また、途中で塗料やパテが足りなくなり、新たに用意すると色合いが変わってしまうこともあります。
    プロの職人は、一定の品質で仕上げられるため、損傷が多い場合は依頼するのが賢明です。

    *穴のサイズを測定

    穴が大きい場合、DIYで補修するには高度な技術が必要になります。
    クロスの張り替えが必要になることもあるため、穴が大きいときはプロに任せるのが無難です。
    一方、穴が小さい場合は、ホームセンターなどで販売されている穴塞ぎ用のシールやパテで補修できます。

    ただし、穴から虫の死骸やフンが落ちてくる場合は、シロアリなどの食害を受けている可能性があるため、専門家への調査を依頼することをおすすめします。

    □まとめ

    天井の穴は、外的要因や雨漏りが原因で発生し、放置すると被害が拡大する恐れがあるため、早めの対処が肝心です。
    穴を塞ぐ際は、クロスの劣化具合や損傷の数、穴のサイズを確認し、自分で修理できるかどうかを見極めましょう。
    状況によってはプロに依頼するのが賢明です。
    天井の穴でお悩みの際は、本記事を参考に適切な対処を行ってくださいね。