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リフォーム瑕疵保険とは?メリット・適用条件・業者選びのポイントを解説

2024/07/08

リフォームを検討しているけど、工事後のトラブルや仕上がりの不安を感じている方はいませんか。
せっかくのリフォームなのに、思わぬ欠陥が見つかったり、業者が倒産してしまい保証が受けられないなんてことも、不安ですよね。

そんな不安を解消してくれるのが、「リフォーム瑕疵保険」です。
今回は、リフォーム瑕疵保険のメリットや適用条件、業者選びのポイントについて解説していきます。
リフォームを安心して進めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

□リフォーム瑕疵保険とは?

リフォーム瑕疵保険とは、リフォーム工事中に発生した欠陥による損害を補償する保険のことです。
第三者機関による検査や、リフォーム業者の倒産時にも保証されるなど、安心できるリフォームを実現するための重要な制度と言えるでしょう。

1:第三者機関による検査

リフォーム瑕疵保険に加入すると、リフォーム工事が完了した後、専門の建築士による現場検査が実施されます。
工事内容によっては、施工中にも検査が行われる場合もあります。

この検査は、各工事内容における「設計施工基準」に基づいて行われ、第三者機関が客観的に工事の品質をチェックします。
そのため、施工業者の自己申告ではなく、専門家の目で品質が確認できるため、より安心できるというメリットがあります。

2:瑕疵保証の範囲

リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事の内容に関わらず、リフォームを行う全部分を対象としています。
つまり、「それは保証外です」と言われる心配がなく、安心してリフォームを進められます。

3:質の高いリフォームを実現

リフォーム瑕疵保険に加入することで、基準に沿って施工してもらえるため、雑な仕上がりになるリスクを低減できます。

また、工事後にも保険対象部分の検査が実施されるので、一定の品質が確保されます。

4:万が一のトラブルにも安心

リフォーム工事で欠陥が見つかった場合、リフォーム業者ではなく、第三者である検査員が証明してくれるので、安心です。

また、工事途中でリフォーム会社が倒産してしまった場合でも、保険が適用され、必要な補修費用などが受け取れます。
廃業してしまった会社に請求できず、泣き寝入りするようなことがありません。

5:瑕疵保険加入事業者の確認

住宅の瑕疵保険に加入している事業者は、一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会ホームページで公開されています。
事前に気になる会社が加入しているかどうか調べられます。
同協会の審査を受けてから登録されるので、より安心できるリフォーム業者だと言えます。

□リフォーム瑕疵保険の適用条件

リフォーム瑕疵保険が適用される条件について詳しく見ていきましょう。

場合によっては、瑕疵保険の対象外となるリフォームもあります。
適用条件を事前に確認しておけば、トラブルを防げます。

1:対象となる住宅

基本的に瑕疵保険はすべての家に適用されます。
建物の構造や工法、築年数などによって適用可否が変わることはありません。

基準になるのは「既存住宅と一体となった設備」かどうかです。
建物内の設備なら、キッチンやトイレ、屋根や外装などにも適用されます。

2:共同住宅の場合

共同住宅の場合、以下の条件を満たす必要があります。
・3階建て以下で、なおかつ500平方メートル未満の共同住宅
・4階建て以上、もしくは500平方メートル以上の共同住宅は、各住戸の内部(賃専有部分)のリフォーム工事のみが対象

3:工事基準

・住宅保証機構指定の保証書で、リフォーム工事請負契約に基づいた「瑕疵担保責任」の契約をしていること
・設計施工基準(住宅保証機構が定めているもの)に適合するリフォーム工事であること
・「構造耐力上主要な部分」をリフォームする場合は、新耐震基準に適合した住宅であること

4:外構工事は対象外

「外構工事」とは、リフォームに付随する工事のことで、解体や撤去作業、清掃などが含まれます。
外構工事は、瑕疵保険の対象外となる場合が多いので注意が必要です。
リフォーム費用の見積もりを取ったときに、外構工事費用を分けておくと、いざというときに対象金額を計算しやすいでしょう。

5:その他の対象外

地震や台風などの自然災害や、居住者の過失による破損なども対象外となります。
適用条件は入念に確認しておくようにしましょう。

□まとめ

リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事中の欠陥による損害を補償する重要な保険です。
第三者機関による検査や、リフォーム業者の倒産時にも保証されるため、安心してリフォームを進められます。

ただし、適用条件はリフォームの内容や住宅の種類によって異なるため、事前にしっかりと確認することが大切です。
リフォームを検討する際は、ぜひリフォーム瑕疵保険の加入を検討してみてください。