BLOG

屋根板金とは?施工方法と合わせてご紹介します!

2024/03/08

屋根のメンテナンスを検討する中で、「板金」について聞いたことがある方は多いでしょう。
屋根板金は、屋根のパーツの中でも重要なもの。
しかし、実際に役割や施工について細かくご存知の方は少ないものです。
そこで今回は、板金とは何か施工方法や種類と合わせてご紹介します。

 

 

□屋根に使われる板金とは?施工のポイントはある?

 

屋根板金とは、屋根を構成する重要なパーツの1つ。
屋根板金の種類と特徴を知ることは、効果的な屋根修理や改善に欠かせません。
関連する5つの役割や種類を以下で押さえておきましょう。

 

1:金属屋根の軽量性とメリット

 

金属屋根は、その軽量性から多くのメリットがあります。
建物への負担を減らし、地震の際の安全性を高めるだけでなく、既存の屋根材上へのカバー工法にも適しています。

 

2:庇とその機能

 

庇は、雨天時の窓の開閉の利便性や日差しの調節に役立つほか、建物全体のデザインに一体感をもたらすことも可能です。
庇に使用される板金は、美観を高めるワンポイントにもなり得ます。

 

3:谷部の重要性

 

谷部は、屋根の雨水が集中する箇所であり、雨漏りのリスクが高い場所です。
適切な板金施工は、このリスクを軽減する上で重要な役割を果たします。

 

4:屋根と外壁の取り合い部の保護

 

外壁と屋根が接する部分は、水の侵入を防ぐために特別な注意が必要です。
板金処理により、水漏れを防止し、建物を長期にわたって保護します。

 

5:棟板金の機能と施工の注意点

 

棟板金は、屋根の最も高い部分を覆うもので、風雨や台風の影響を直接受けやすい箇所です。
適切な施工は、屋根全体の耐久性を高めるために欠かせません。

 

□板金屋根の選び方!人気の3種類を比較

 

板金屋根の選択は、建物のデザインや機能性、そして個人の好みに大きく左右されます。
以下、人気の高い3種類の板金屋根についてみていきましょう。

 

1:立平葺き屋根の特徴

 

立平葺き屋根は、勾配がほとんど必要なく、雨漏りのリスクを低減できる構造を持っています。
洋風の家にマッチし、見た目の美しさも魅力の1つです。

 

2:瓦棒葺き屋根の伝統的な美しさ

 

昔ながらの瓦棒葺き屋根は、その伝統的な美しさで多くの人々に愛されています。
心木を用いた施工方法や、カバー工法による雨漏り対策もポイントです。

 

3:横葺き屋根の美観

 

横葺きは、板金を階段状に重ねることで、美しい見た目を実現します。
特に、ガルバリウム鋼板を用いることで、高級感あふれる外観を演出できます。

 

□まとめ

 

この記事では、板金とは何か、施工方法や種類と合わせてご紹介しました。
板金屋根には、立平葺き屋根や瓦棒葺きなどの種類があり、それぞれに異なるメリットが存在します。
メリットやご自身の好みと照らし合わせて、快適に暮らせる家にしましょう。